少年団の歴史

札幌ジャンプスポーツ少年団の歴史(概要)

団長 竹花 徹

* 少年団発足以前

札幌近郊の山には多くのジャンプ台があり、大人は勿論のこと、子供の遊び場としてもジャンプが遊びの一つであった。

森永シャンツェ(現荒井山)・フルヤシャンツェ・琴似中学校の台や向陵中学校の台(寺口山)・北大シャンツェ(現大倉山駐車場)・なまこ山・双子山・藻岩山ジャンプ台・ばんけいスキー場ジャンプ台等があった。

札幌オリンピック開催による市内整備や都市化により、ジャンプ台周辺は 住宅・道路等のために取り壊し、ジャンプ台は除々に減少し、少年団発足以来、荒井山ジャンプ台のみとなった。 札幌市は2003年度に手稲山シャンツェを新設する。

* 少年団の発足

1972年の札幌オリンピック終了後、札幌スキー連盟ジャンプ競技役員有志の熱意により発足する。

* 団員の変遷

1972年4月23日、荒井山ジャンプスポーツ少年団第1期生72名が入団。 73年は60名が入団し、74年は団員数109名を数えた。 77年より札幌ジャンプ少年団と改称し団員は92名、 79年は72名 82年は60名と減り、以後 団員は除々に減少し1995年前後からは小学生・中学生を合わせて25名前後で推移している。

* 現在の団員(2025年8月現在)

中学生6名、小学生18名、合計24名

* 団の運営と練習内容

少年団組織として団員の親が団を運営し、指導部長・運営部長・父母代表の3役を中心に団員の日常を監督指導する。

技術指導者としては2022年5月より外部コーチ「細田 将太郎OB(GROWTHSapporoSkiClub)」に依頼し技術指導をお願いしている。 基本的には年中練習を実施。

* 勧誘活動(体験ジャンプ大会)

札幌スポーツ少年団の協力を得て、毎年1回 ホームグラウンドにおいて開催する。

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